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自費診療

腸内フローラ検査

 

腸内フローラ私たちの腸内にはたくさんの細菌が住んでいます。これを腸内細菌といい、その内訳は実に100種類以上、数にして約100兆個ともいわれています。それが、まるで様々な植物が種ごとに群生している※お花畑のようであることから、腸管における腸内細菌の様相を「腸内フローラ」(腸内細菌叢/ちょうないさいきんそう)と呼んでいます。

腸内フローラの様相、つまり腸内に生息している細菌の種類は、ヒトそれぞれ顔や個性が違うように、その人その人ごとに異なります。また腸内フローラの状態は、そのときどきの生活習慣や年齢、ストレスなどによっても影響を受け変化しています。

健康な人の腸内は、善玉菌が悪玉菌を抑える形で腸内フローラが一定のバランスで維持されています。逆に、何らかの原因で悪玉菌が優勢になってしまうと、腸内腐敗が進みアンモニア、フェノール、インドールなど人の健康に有害な物質が増えます。

これらの有害物質が臭いオナラの原因になったり、もっとひどい場合は、有害物質が腸管から吸収されてしまい肝臓、心臓、腎臓などに負担を与え、老化を促進させたり、癌をはじめとする様々な生活習慣病の原因になったりすることもあります。

検査費用(税抜) 20,000円

検査の流れ

Step1

問診票と同意書に必要事項を記入してください。

Step2

検査キットで採便します。採便は簡単に行うことができます。

Step3

問診票、同意書、検査キットを検査機関へ郵送します。

Step4

検査結果はおよそ6週間で当院に届きます。
ご来院いただき、検査結果をご説明します。

LOX-index

LOX-index®は動脈硬化の原因物質を測定し、将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する血液検査です。

脳梗塞・心筋梗塞はある日突然発症

脳血管疾患・心疾患は自覚症状がないまま進行し、年間死亡者数はがんと同水準で「4人に1人」が動脈硬化を一因とする疾患で亡くなっており、脳梗塞は寝たきりの原因第1位となっています。

脳卒中・心筋梗塞を特に気をつけるべき方、発症しやすい方

  • 肥満気味であるタバコを吸っている
  • 塩辛いものが好き
  • 定期的に運動していない
  • 高血圧、脂質異常症、糖尿病などの持病がある

LOX-indexとは

LOX-index®は脳梗塞・心筋梗塞のリスクを調べる血液検査です。
血液中で酸化した超悪玉コレステロール“酸化変性LDL(LAB)“と、それを血管の壁に取り込み動脈硬化を進ませる“LOX-1”というたんぱく質の2項目を測定し、将来の脳梗塞や心筋梗塞の発症危険度を評価します。

予約と費用について

予約

『Lox Index』検査は健康診断のオプション及び単独でのご受診が可能です。

検査費用

13,000円(税抜)
Lox Index検査は保険適応外であり自費診療(全額自己負担)になりますのでご了承ください。

検査結果

2~3週間後

検査前の注意点

以下の方は、sLOX値に影響がありますので、ご受診いただけません。

  • 風邪をひいている方
  • 抜歯や最近怪我(創傷)をされた
  • 関節リウマチの方
  • 妊娠中の方

アミノインデックス検査

アミノインデックス

「がん」「脳卒中・心筋梗塞」「糖尿病」「認知機能低下」「アミノ酸レベル」を1回の採血だけで同時に評価します。
「現在がんである可能性」
「10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク」
「4年以内に糖尿病を発症するリスク」
「現在認知機能が低下している可能性」
「血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ」を評価します。

「胃がん」「肺がん」「大腸がん」「膵臓がん」「前立腺がん(男性)」「乳がん(女性)」「子宮がん・卵巣がん(女性)※1」「脳卒中・心筋梗塞※2」「糖尿病」「認知機能低下※3」のリスクを1回の採血(約5ml)で評価が可能。

※1 子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんである可能性について評価することができますが、それぞれのがんの可能性について区別することはできません。
※2 脳卒中と心筋梗塞は、2つ合わせてAILS(脳心疾患リスク)として評価されます。
※3 AILS(認知機能低下)を受診されるかどうかは、ご自身でお選び頂けます。なお、49歳以下の方は選択できません。

アミノインデックスの特徴

  • 血液中のアミノ酸濃度測定による全く新しいタイプの検査です。
  • 一度の採血(5ml)で、複数のがんを同時に検査できます。
  • 早期がんにも対応した検査です。
  • 採血による簡便な検査であり、健康診断で同時に受診できます。(検査のみの受診も可能)

期待される活用分野

アミノインデックスは少量の血液サンプルで短時間に健康状態を調べられるというメリットがあり、健康チェックや病気の診断ができる可能性もあります。今後、自覚症状が出にくく発見しづらい生活習慣病などの検査での活用が期待されています。
また病気を治療中の患者さんに対しても、アミノインデックスで症状の変化を察知し、適切な処置に役立ててもらえるような研究も進んでいます。

がんリスク検査への活用

この検査は、胃、肺、大腸、膵臓、前立腺(男性)、乳腺(女性)、子宮・卵巣(女性)について、現在がんである可能性を一度の採血で評価でき、その簡便さから全国的に広がりを見せてきています。

予約

アミノインデックス検査は健康診断のオプション及び単独でのご受診が可能です。
前日までにお電話でご予約ください。(047-709-3803

検査費用(税抜)

アミノインデックス検査は保険適応外であり自費診療(全額自己負担)になりますのでご了承ください。

男性AIRS(5種) 27,000円
女性AIRS(6種) 27,000円

検査結果

2週間後

検査前の注意点

食事

検査前の8時間は水以外は摂取不可
検査前の8時間は、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないで、午前中に採血してください。検査前日の夕食も、肉、魚などの高たんぱく質の食事は摂りすぎないようにしてください。

運動

当日朝は不可
正しい検査結果を得るために、検査当日朝の運動はお控えください。

お薬

事前に相談をしてください。
薬剤の検査への影響に関してはわかっておりません。検査当日のお薬の服用方法については、事前に主治医または健診施設にご相談の上、その指示に従ってください。

<AIRSⓇを受けられない方>

検査結果に影響がありますので、検査を受けていただくことはできません。また、AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。

  • 妊娠されている方
  • 授乳中の方
  • がん患者(治療中を含む)の方
  • 先天性代謝異常の方
  • 透析患者の方

オプション検査

個人健診、胃・大腸内視鏡検査に追加可能な項目です。
どのようなオプションをつけたら良いのかわからない方は、 目的に合わせアドバイスさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。
※料金は税抜表示

血液検査

生化学(尿素、尿素窒素、クレアチニン等)  各1,200円

血液型

血液型(ABO+Rh(D))  3,000円

感染症

梅毒(STS・TPHA) 4,000円
B型肝炎抗原、抗体 各4,000円
C型肝炎抗体 4,000円
HIV抗体 4,000円
T-SPOT結核(予約制) 10,000円

ウイルス抗体検査

麻疹、風疹、おたふく、水痘 各4,000円

アレルギー

39項目(食餌系抗原・吸入系抗原) 12,000円

甲状腺機能

TSH,FT4,FT3 10,000円

脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク

LOX-index 13,000円

がんや脳卒中・心筋梗塞、糖尿病のリスク

アミノインデックス
男性AIRS(5種) 27,000円
女性AIRS(6種) 27,000円

腫瘍マーカー

CEA,AFP,CA19-9,CA15-3,PSA等 各3,000円

胃がんリスク検診(ABC検診)

胃がんリスク検診(ABC検診) 6,000円

ピロリ菌検査

尿素呼気試験 8,000円
便ヘリコバクター 5,000円
ヘリコバクター・ピロリ抗体 5,000円

便検査

便潜血(2日法) 1,600円
便培養(O-157、サルモネラ等) 各4,000円
腸内フローラ検査 20,000円

尿検査

尿(蛋白、糖、潜血、ウロビリノゲン) 1,200円

生理機能検査

超音波(腹部) 8,000円
超音波(頸動脈) 8,000円
心電図 2,000円

文責:佐久間 大 院長 【日本消化器内視鏡専門医・指導医、日本消化器病専門医・指導医、日本肝臓専門医、日本内科総合内科専門医 など】

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